【一覧】PMS&PMDDに使える処方薬、医薬品、漢方、サプリ。費用やメリデメは?

PMSに使える処方薬、医薬品、漢方、サプリのまとめ

女性の8割が悩むPMS症状。

うた
うた

私自身も長年悩み、毎月死にたくなるほど気持ちが落ち込みました。

ある日、見かねた夫に無理やり産婦人科に連れて行かれたことがきっかけで治療が始まりました。

私の症状はPMSよりも重いPMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれるものでした。

医師の指導のもと、低用量ピル→抗不安薬→プレフェミンに挑戦。

  • 低用量ピル→吐き気がひどく中断(だんだん良くなるそうですが)
  • 抗不安薬→とにかく眠い。一番少ない量でもダメで中断
  • プレフェミン→3ヶ月以上続けても効果が実感できず中断
    ※上記は私の感想です。効果には個人差があります

最終的に続けられたのはPMSサプリだけでした。
副作用もなく、飲み始めから2か月くらいで死にたいと思わなくなりました。

サプリがいいよと言いたいのではありません。

処方薬、医薬品、漢方、サプリ。
飲むだけでPMSが改善する可能性があるものがこれだけあります。

月に数千円であの憂鬱から解放される可能性があるんです。
「じっと我慢」はもう止めて、本気でPMSの改善に向けて取り組んでみませんか?

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医師の診断により処方される薬一覧

 低用量ピル抗不安薬抗うつ薬(SSRI)
主な商品名(または一般名)・ファボワール錠
・ヤーズ
・トリキュラー錠
・ソラナックス
・ワイパックス
・ランドセン
・メイラックス
・セルシン
・パキシル
・ルボックス
・デプロメール
・ジェイゾロフト
・レクサプロ
薬理作用女性ホルモンのコントロールによる排卵の抑制ベンゾジアゼピン系薬物にはGABAの脳内作用を増強するセロトニンの再吸収に作用
効果・PMS・PMDD症状の改善
・避妊
・月経不順の改善
不安の改善・うつ症状の改善
・不安の改善
副作用ほとんどないとされているが飲み始めに
・吐き気
・気分の落ち込み
・気分不快
を起こすことがある
・眠気
・依存性
・吐き気など消化器症状
・性機能障害
・離脱症状
服用方法生理初日から毎日1錠ずつ服用
(21錠タイプと28錠タイプがある←7錠は偽薬のみ忘れ防止のため
・医師の指示による
・頓服
・医師の指示による
禁忌・ヘビースモーカー
・片頭痛のある人
・高血圧
・糖尿病(コントロール不良)
・急性閉塞隅角緑内障の患者
・重症筋無力症
・抗精神病薬ピモジドとの併用
1ヵ月分の費用参考3000円前後詳細参考詳細参考
参考サイトケイ・レディースクリニックメディカルオンラインCareNet
 鎮痛剤漢方薬利尿剤プレフェミン
主な商品名(または一般名)・カロナール
・バファリン
・ボルタレン
・ロキソニン
・五苓散
・桂枝茯苓丸
・加味逍遙散
・当帰芍薬散
・桃核承気湯
・温経湯
・半夏厚朴湯
・ラシックス
・ダイクロトライド
・ダイアモックス
プレフェミン
(要指導医薬品)
薬理作用中枢神経系・末梢神経に対し様々な機序で作用「気」「血」「水」のバランスを整えるという考え水の再吸収を抑制
ナトリウムや塩基物の再吸収を阻害
古くから婦人科疾患に使われてきた。PMSへの有用性が証明された
効果・下腹部痛・腰痛の改善
・頭痛の改善
それぞれの症状と体質の改善浮腫みの改善PMS症状全般の緩和
副作用・消化器症状(胃痛など)・比較的出にくい・低カリウム血症
・低ナトリウム血症
PMSではごく少量のため起こりにくい
・特になし
服用方法・医師の指示による
・主に頓用
・医師の指示による
・主に1日3回の服用
・医師の指示による1日1錠を継続
禁忌・消化性潰瘍のある人
・腎障害、肝障害のある人など
・配合禁忌の組み合わせの服用・無尿の患者
・肝性昏睡の患者
・低ナトリウム血漿
・低カリウム血漿
・チェストベリーにアレルギーがある人
・妊娠した場合
・授乳中
1ヵ月分の費用参考詳細参考詳細参考詳細参考1,800円
参考サイト漢方のツムラJinzou.netゼリア新薬

上記一覧について詳しく説明していきます。

低用量ピル

低用量ピル

低用量ピルとは、女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つを含んだ飲み薬のこと。

ピルには超低用量・低用量・中用量・高容量とありますが、低用量ピルは卵胞ホルモンの量が少なめで避妊や月経困難症などの改善を目的に使われることが多いです。

使い方

ワンシート(21錠 or 28錠(偽薬含む))を月経初日、または月経がスタートした週の日曜日から毎日1粒内服します。

知っておきたいこと

全ての人に効果があるわけではありません。

また、ピルの飲み始めには吐き気や倦怠感、気分の落ち込みなど普段のPMSと同等の症状かそれ以上の症状を感じることがあります。(何もない人もいます)

ピルを内服することでその期間は妊娠に至りません。
ヘビースモーカーや片頭痛のある方の場合には、医師の判断により処方できない場合があります。

1ヵ月の費用

ファボワール錠やヤーズ、トリキュラー錠など種類があります。費用は2500円~3500円/月程度となります。

抗不安薬

抗不安薬

抗不安薬は不安やイライラ、孤独感を鎮めてくれるお薬になります。

抗不安薬が多種ありますが、PMSにはベンゾジアゼピン系のお薬が使われることが多いです。副作用が比較的軽く、治療効果が高いと考えられています。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬には薬の効果が薄まる時間によって短時間型・中間型・長期間型・超長期間型がありますが、PMSで使われるのは短時間型~中間型が多いです。

使い方

頓用(症状が強い時だけ飲む)で使うことも多いですが、医師の指示によります。

副作用

眠気、筋弛緩作用によるふらつきが起こることがあります。
また長期間の継続により、依存性や薬の効果が弱まることがあるため、医師の指示を遵守して内服してください。

1ヵ月の費用

PMSによる抗不安薬は保険適用となります。薬の種類やジェネリックによって薬価が変わります。
頓用であれば数百円/月で済む場合もあります。

例えばソラナックス0.4㎎の場合、薬価は7.7円。1日3回の服用として30日分、その3割負担の場合138.6円となります。

これに調剤技術料や薬剤管理料を含めた金額となります。(診療費は別)

通常14日分を最大とします。(長期処方以外)

抗うつ薬

レクサプロ抗不安薬ではコントロールできない強い不安感や気分の落ち込みがある場合に抗うつ薬を使用する場合があります。

抗うつ薬には三環系、四環系、SSRI、SNRI、NaSSAなどの種類がありますが、PMSによる気分の落ち込みに使われやすい傾向になるのがSSRIです。

選択的セロトニン再取り込み阻害薬を指し、セロトニン不足の関わる不安や落ち込みには優れた効果を発揮することが多いです。

使い方

生理前の2週間だけ服用するなど、症状に合わせて変則的です。医師の指示のもと服用します。

副作用

抗うつ薬の中では副作用の少ない方はありますが、飲み始めに吐き気や胃痛、下痢などの消化器症状が起こることがあります。
また、睡眠や性機能に支障が出ることもあります。

継続しているうちに体が慣れて上記の副作用は出なくなることが多いです。

しかし、急な服薬の中止により離脱症状と呼ばれる強い症状が出る恐れがあります。

離脱症状には不眠 、吐き気 、ふらつき 、感覚障害 、過覚醒(睡眠障害、いらいら、怒りの爆発、集中困難、過度の警戒心など)があります。

1ヵ月の費用

SSRIの中で最も新しいレクサプロで例えると10mg錠の薬価は216.4円。
1日1回30日分とした場合には3割負担で1,947円となります。
これに調剤技術料や薬剤管理料を含めた金額となります。(診療費は別)

通常14日分を最大とします。(長期処方以外)

鎮痛剤

カロナール

PMS症状の中に腰痛や下腹部痛、頭痛などを起こす場合に使われます。

使い方

使い方は主に頓用で痛みのある時にだけ服用する形が多いです。

副作用

健常人の場合でも、胃痛などの消化器症状、一時的な低血圧を招くことがあります。

1ヵ月の費用

婦人科系でよく使われるアセトアミノフェン系鎮痛剤であるカロナールで例えると、カロナールの薬価は6.9円。

1日2回までの服用で30日分、その3割負担とすると124円となります。
これに調剤技術料や薬剤管理料を含めた金額となります。(診療費は別)

通常14日分を最大とします。(長期処方以外)

漢方薬

漢方薬

PMSに効果が期待できる漢方薬があります。
体質に合わせて使い分けが必要になるため、漢方薬医に処方してもらうのが理想的ですが、婦人科で処方してくれる場合もあります。

よく使われる漢方は五苓散(ゴレイサン)、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、加味逍遙散(カミショウヨウサン)、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)、温経湯(ウンケイトウ)、半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)など。

使い方

医師の指示によりますが、通常は一日2~3回、顆粒をそのまま内服するか、お湯に溶いて飲むことが多いようです。

知っておきたいこと

漢方薬もまたすべての方に効果が実感できるわけではありません。
他の処方薬と合わせて使う場合もあります。

1ヵ月の費用

処方薬の場合と市販薬によって差があります。

処方の場合4週間分1,000円~2,000円で入手できる場合もありますが(漢方薬、保険の種類などによる)、市販または漢方薬局で購入する場合には数万円となるケースも。

利尿剤

ラシックス

PMS症状として浮腫みが出る場合には利尿剤が処方されることがあります。

通常は少量の処方量で様子を見ます。

使い方

1日1回を連日または隔日で服用するなど。医師の指示による。

副作用

血圧低下を起こす可能性があります。
口渇、吐き気など。

1ヵ月の費用

よく使われる「ラシックス10㎎」で例えると薬価は9.3円。

1日1回の使用として30日分、その3割負担とすると83円となります。
これに調剤技術料や薬剤管理料を含めた金額となります。(診療費は別)

プレフェミン

プレフェミン

日本で唯一、一般用医薬品として販売されているPMSの治療薬です。チェストベリーという西洋ハーブをメインとしています。

使い方

月経開始直後から毎日1日1錠ずつ服用します。

知っておきたいこと

プレフェルミンはドラッグストアで購入可能ですが、必ず薬剤師から説明を受ける必要がある(要指導医薬品)ため、薬剤師のいないドラッグストアでは取り扱いがありません。

2回目からは購入履歴を記載したカードを持参することで購入可能です。

1ヵ月の費用

1,800円。

参考:プレフェミン公式サイト

以上が医師の指示のもと、PMSやPMDDで使われる主なお薬となります。

医師の処方が不要な一般薬・サプリ

以下は医師の処方が不要である「第2類医薬品」とPMSサプリです。

処方薬の方が効果があるのでは?という意見が多いですが、PMSに関しては処方薬による副作用に悩むこともなく、体質によってはサプリや第2類医薬品の方が調子が良いという意見もあります。

処方薬に抵抗がある場合や副作用に不安がある場合には、サプリや「命の母ホワイト」などからはじめてみるのもおすすめです。

命の母ホワイト

命の母ホワイト

小林製薬が販売する第2類医薬品。
11種類の生薬を配合しており、血行を促し体を温めることで生理時の痛み(生理痛)や頭痛、腰痛やイライラなどの心身不調や生理不順、冷え症などの改善に効果が期待できます。

使い方

1日3回4錠ずつ服用する。
授乳中の場合には服用を禁止しています。

知っておきたいこと

主に漢方をメインとしています。
生理前のPMS症状の他、生理中の不快な症状にも効果が期待できます。

1ヵ月の費用

1ヵ月間毎日服用した場合は360錠で4,752円となります。

参考:小林製薬命の母ホワイト公式ページ

PMSサプリメント

PMSサプリメント

PMSサプリメントの良い点は『国内ではPMSに効果的であると認知されていないハーブ系成分を複数含んでいる』という点。

PMSの認知も数年前からやっと…という日本に比べ、欧米を中心に海外では十数年も前からPMSに特化したサプリメントが販売されています。

国内において、一般医薬品でPMSに効果があると認められているのは今のところ「プレフェミン」のみ。使われているのはチェストベリーだけです。

ですが、サプリメントであればチェストベリー以外にも「ピクノジェノール」や「ヒハツ・バイオペリン」「ウコン」「サフラン」などの成分も配合されています。

また生理前に肌荒れする人にとってはPMSサプリに含まれるプラセンタなどの美容成分で肌トラブルを予防してくれるのも嬉しいです。

【PMSサプリのおすすめポイント】

  • チェストベリー以外の成分を多く含み、様々な症状のPMSに多角的にアプローチ
  • 美容成分もプラスされている
  • 副作用の心配が少ない

以下におすすめPMSサプリをご紹介します。

ラクルナ

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ラクリナはチェストベリー40㎎と、PMSの一般医薬品として認められている「プレフェミン」と同じ含有量。
さらに精神的な安定に効果があると言われているサフランの他、黒しょうが、発酵にんにく、大豆イソフラボン、ビール酵母、リモナイトなどPMS症状をサポートする成分が豊富に配合されています。
またラクリナの嬉しい点は発酵プラセンタが配合されていること。
PMS対策をしながら、美肌ケアが同時にできるのが魅力です。
定期の場合、3回以上の継続をお勧めしていますが、1回でも解約OK。いつでも止められる安心感も魅力です。

販売元価格容量服用量成分
※PMSに効果が期待されるもののみ抜粋
おすすめポイントおすすめ度
株式会社 B-maind・(定期)初回980円(税込)
・2回目以降 3,780円(税込)
※1回解約OK
60粒入り1日に2粒・チェストベリー40㎎
・サフラン
・黒しょうが
・発酵黒ニンニク
・リモナイト
・大豆イソフラボン等
・GMP工場にて製造
・発酵プラセンタ配合
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Lara Republic

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チェストツリー40㎎配合。
その他にもPMSの改善に効果が期待されるピクノジェノールが30㎎配合。
体をポカポカ温めるヒハツ抽出物やバイオペリン配合。

さらに安全を保障するGMPマークを取得。すべて国内生産で不要な添加物は不使用。残留農薬試験済み。

体調に合わせて1日に1~2粒と内服量も少なめで継続しやすいのも魅力です。私が今愛用しているのもLara Republicなんですが、飲みやすいし、PMSにも効果を実感しています。

販売元価格容量服用量成分
※PMSに効果が期待されるもののみ抜粋
おすすめポイントおすすめ度
株式会社I-ne(定期)3,980円
※1回解約OK
60粒入り1日に1~2粒・チェストツリー抽出物
・フランス海岸松樹皮エキス末
・黒胡椒
・ヒハツ抽出物
・バイオペリン
・GMP取得(安全性)
・国内製造
・3つの無添加
・残留農薬試験済
・国産の果汁パウダー配合
花丸

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めぐルナ

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チェストベリー40㎎の他、高麗人参、クワンゾウ、やんばる生姜、乳酸菌など体を温めながら和漢の力でPMSの症状を緩和するサプリメント。

上記2つよりは漢方寄りのサプリになります。
初回は980円と始めやすいのですが、3回の継続の約束があるのがネック(3回の合計が8,940円)。また1日1~2錠の服用ですが、一袋に31粒しかないので、2錠服用すると1ヵ月分に満たない可能性もあります。

漢方になじみのある方やPMSによる冷えがつらい方には向いているかもしれません。

販売元価格容量服用量成分
※PMSに効果が期待されるもののみ抜粋
おすすめポイントおすすめ度
CoCoRo株式会社・(定期)初回980円(税込)
・2回目以降 3,980円(税込)
※3回継続のお約束あり
31粒入り1日に1~2粒・チェストベリー40㎎
・高麗人参
・クワンゾウ
・やんばる生姜
・乳酸菌
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やや推奨丸
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まとめ

PMSサプリは他にもいくつかありますが、私自身が使って効果を実感できたのが上記のLara Republicでした。他は評判が良いものを掲載しています。

ここまでPMSに使われる処方薬・医薬品・漢方・サプリをご紹介してきました。

「初めだけ辛いかもだけど、低用量ピルをやってみるかな‥月経血の量も減るみたいだし…」
「漢方医のいる病院に相談に行ってみようかな」
「プレフェミンと同じ成分+αなら、サプリにしてみよう」

そんな感じで
PMSでお悩みの方が「じっと耐える」「我慢する」以外の選択肢を思い描けたら嬉しいです。

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うた

うた

夫の収入が超不安定だったのをきっかけに節約にめざめました。家族4人で月の食費は1万円。贅沢しても2万円いきません。(調味料は含めません) 得意ワザはカサ増し、冷凍、塩漬け、乾燥です。日々の節約ネタを中心に書いてます!

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